hiroshima

 

広島の人

 

ワタシのフルサト、チチとハハが生まれ育って生きてきた広島。その広島のマンナカ、アイオイの側で、ワタシはワタシの作ったモノを置いてみることがユメだった。ムカシ、アイオイのムコウ側とコッチ側から歩いてきたオトコとオンナが、ハシのマンナカでめぐりあうオハナシを舞台にしたことがある。二人はそれから、そのハシのさらにマンナカからのびてゆく新たなハシを渡っていくのだった。ワタシは若かったチチとハハをその二人に重ねあわせながら、二人のミライを語りたかった。久しく帰っていなかった広島で、ワタシはそのことをもう一度ワタシに問いかけ、この先もモノを作ってゆくワタシがそこに在ることを、ワタシは確かめてみたいのだ。

立花英久
2011年8月

1962年、広島市に生まれる。
東京在住。

 

 

アイオイ

ー レアリテと僕との間で ⑥ ー

2011年8月26日 [金] – 9月4日 [日]   アンカレット